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2005年 09月 23日
毎年楽しみにしている映画祭が今日から始まった。今年は100本以上の映画が上映されるとか。楽しみにしている反面、悩みの種でもある。なぜか?あまりにも観たい映画がありすぎて選択するのが大変なのだ。映画館4カ所、合計10スクリーンで同時進行のプログラム!同じ日の同じ時間帯に観てみたい映画が重なると、どれを切り捨てるかでさんざん悩む。
選択の基準としては好きなタイプの映画(ロードムービー、子供や家族がテーマ、遠い国の作品など)で、かつ将来的に劇場上映されそうもないもの。過去には劇場上映されないだろうと思ってたら、すぐに公開されてしまい悔しい思いをしたことがある。逆にこれはすぐ公開されるだろうと思って切り捨てたら、されなかったこともあるので、判断がムズカシイ。 まずはA3大の一覧表で観たいなと思う映画にかたっぱしから丸を付けてから、切り捨て作業に取りかかる。一日に2本観るような場合は、移動時間も加味して切り捨てる作品を決めて行く。最後は直感に頼るしかないので、たまにはハズレもある。 何年か前にこの映画祭で観て気に入った作品をひとつ紹介します。 タイトルはLove Liza。監督はTodd Louiso。 High Fidelityでレコード屋で働いてる青年役をやっていたのがTodd Louisoで、あの映画のなかでは一番光っていてとても印象に残っていたのだが、その彼が監督した作品とプログラムに書かれていたので、観る!と即決。主演はPhilip Seymour Hoffman。彼の存在を意識するようになったのは、Todd SolondzのHappinessを観て以来。 話がズレるが、私はとにかくSolondzを敬愛している。そのきっかけになったのがこのHappinessなのだ。Philip Seymour Hoffmanは映画にはなくてはならないキャラクターだと思う。どこか頼りない感じだけど、人が良さそう…。 Love Lizaで彼が演じるのは、妻に自殺されてしまった男。あまりに突然のことで、戸惑い、ふらふらと漂流しているような、哀愁感のただよう男の役が彼にぴったりだった。今も忘れられないラスト。彼はいったいどこへ向かったのだろう…。 追加:Philip Seymour Hoffmanはドイツで昨年公開されたOwning Mahownyで、ギャンブル中毒の銀行員の役がとっても良かった。どんどんギャンブルにはまって追いつめられる役。監督はとってもせつない物語Love and Death on Long Island を撮ったRichard Kwietniowski。
by rbhh
| 2005-09-23 06:54
| 映画
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Comments(8)
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yaliusat at 2005-09-23 07:20
“Don't Come Knocking”でトラックバックをいただいたyaliusatです。/映画祭で観たい映画を選ぶのは楽しさと苦しさの入り混じった作業ですね。プラハでは十月半ばからインド映画祭Bollywood Film Festival が始まります。観たい作品が多くて、一週間ほどの映画祭期間中は仕事が終った後、午後8時半から三時間もある映画を毎晩観ることになりそうです。楽しみなような、体力的に不安なような……。
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mistymont at 2005-09-24 17:13
何と!ニューヨーク映画祭も昨日(金曜日)がオープニングでした。でも100本以上ってすごいですね。NYでは多分30本程度じゃないかと思います。でもチケット入手は難しく、今年は出遅れてしまったので一本しか観られません。
私も選ぶ基準は全く同じで、そこでしか観れないものを選ぶようにしています。劇場公開されるものは、映画祭の作品紹介欄に配給会社名が出てるのでわかるのですが、そちらではそういう訳でもないのでしょうか?
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rbhh at 2005-09-25 01:57
yaliusatさん、こんにちは。
Bollywoodは未地の世界です。とっても興味あるのですが…。 yaliusatさんのブログで感想を読むのを楽しみにしてますね!それにしても1本で3時間ですか?!まるでアンゲロプロスの世界ですね。 私も連日仕事の後に行くので体力的な不安がおおいにあります。帰ってきたらくたくたで布団に直行かも…。
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rbhh at 2005-09-25 02:03
mistymontさん、そちらもですか!!
1999年には私も行きましたよ。といっても、たまたまニューヨークに旅行で寄ったらやってたという幸運に恵まれたのですが…。 たしかにそのとき選択で苦しんだ記憶なしです…。そのときのプログラムは今でも宝物のごとく持ってますよ。 mistymontさんのコメント読んでハンブルクのプログラム見てみましたが、後ろのほうに「Credit」 という覧があって、German Distributorが書かれているのと、書かれていない作品があるのを発見! 来年から選択の際に活用します。 mistymontさん、ありがとうございます。
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at 2005-09-26 04:12
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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rbhh at 2005-09-26 07:03
鍵コメさま、そちらで返信させていただきます!
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pandarin_0728 at 2005-11-17 23:11
過去の記事ですが、コメントさせていただきます!
トッド・ソロンズ、私も大好きです! 初めて見たのは、私も「ハピネス」でした。 それから、「ウェルカム・ドールハウス」「ストーリーテリング」を 見て、さらにハマってしまいました。 登場人物のキャラにしても物語にしても、トンでもなく悲惨なのに、 なぜか奇妙なユーモアを感じさせますよね。 残念ながら、最新作の「おわらない物語 アビバの場合」は 見逃してしまったんですが、来月DVDが出るそうなので、 今から楽しみにしております~♪
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rbhh at 2005-11-19 07:22
*pandarinさん、ようこそ!
うわーうれしいです。ソロンズファンだなんて! あの奇妙なユーモア感覚がとっても好きなのです。 『おわらない物語 アビバの場合』、もちろん観ましたよ!!! pandarinさんご覧になったら、ブログでお知らせください。 楽しみにしています〜。
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