カテゴリ
タグ
Link
検索
以前の記事
2022年 08月 2022年 06月 2022年 01月 2021年 07月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 05月 2019年 10月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2015年 01月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 05月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 06月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 09月 2011年 07月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 最新のコメント
|
2011年 01月 06日
クリスマス前からしばらくデンマークで過ごしていた。
大雪のせいで電車の運行が乱れに乱れて到着するまで予定以上に時間がかかったうえ、予定していなかった駅で乗り換えする際にあわてたためうっかり荷物のひとつを電車の棚に置き忘れてしまった。 次の乗り換え駅で忘れたことに気づいたので、駅員さんから乗っていた電車に電話してもらって荷物は最寄りの駅で預かってもらうことに成功。持ち歩く荷物がひとつ減って極めてラッキーだった。 で、到着したのはオールボー。初めて行ったのはたしか2002年か2003年頃。その時の目的地であった美術館に今回も行った。 かつてはNordjyllands Kunstmuseumという名前だったはずなのに、サイトを見るとKunstenとなっていて、入り口の看板も然り。切符売り場の人に「名前変わったんですか?」と聞いたら、2年くらい前に変えたとのこと。北ユトランド美術館という名前だとローカル色が強いので、グローバルプレーヤーとして通用するようズバリ「アート」と名付けたとか・・・(と私は理解した)。 まあそれはいいとして、雪が積もった寒い道をひたすら歩いていて、この美術館の建物が目に入った瞬間に感動のあまり立ち止まってしまった。前回来たときもそうだったけど、ずっとあこがれていてようやく着いた〜といううれしさで胸が詰まってしまったのだ。 中に入る前に建物のまわりをウロウロしていたら、コインが落ちているのを発見。拾って自分のものにしようかと思ったら貼り付いて取れない!見るといくつものコインが美術館前にばらまかれていた。さすがにもう拾おうとは思わなったけど・・。あれもアートのひとつだったのだろうか?切符売り場の人に聞くのをすっかり忘れていたので、次回行ったら聞いてみるつもり。 クリスマス前で普通の人は忙しいのか、美術館に人影はほとんどなし。ほぼ貸し切り状態で、デンマーク美術を中心とした所蔵作品をのんびり鑑賞。 下の階にあるカフェにたどり着いたのはカフェの閉店わずか15分前だったせいか、ケーキと飲み物のセットはないと断られ心底がっくりして飲み物だけ注文したら、店の男性が哀れに思ったのかタダにしてくれた。その親切心にめちゃくちゃ感動した。 その後、上に戻って特別展を観てから美術館を後にして町中に行ってみたら、小規模だけどクリスマスマーケット開催中だったのでホットワインを飲んで、さらに近くの旧市庁舎では、たこ焼きに似た形のパンケーキ的お菓子があったので試してみたらとっても美味しかった。名前を教えてもらったけど、うろ覚えで再現不可能。 翌日は昼近くに起きて朝食兼昼食後、次なる目的地へ行く予定が、電車が30分近く遅れたので寒いホームでひたすら待つはめに。クリスマスのプレゼントをたくさん抱えて帰省するのであろう人々でいっぱいだった。 そしてメインイベントのクリスマスも無事終えることができた。一緒に過ごしたスウェーデン語しか話さない8歳の女の子が私になついてくれたのが不思議。英語もドイツ語も通じないので、私は彼女に日本語で話しかけていたのだ。あとは身振り手振り。それでもなんとかお互いの意思が通じたので、ふたりでかくれんぼしたり、絵を描いたり、折り紙をしたりして楽しく遊んだ。 彼女の話すスウェーデン語の響きが今も耳に残っていて、たまらなく愛おしく感じる。次に会えるのはいつだろう・・・。できれば今年中にはまた会いたいものだ。
by rbhh
| 2011-01-06 06:16
| 美術
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||