カテゴリ
タグ
Link
検索
以前の記事
2022年 08月 2022年 06月 2022年 01月 2021年 07月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 05月 2019年 10月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2015年 01月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 05月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 06月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 09月 2011年 07月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 最新のコメント
|
2006年 10月 26日
何ヵ月も前から楽しみにしていた『Nacho Libre』を観た。あの名作『Napoleon Dynamite』を監督したJared Hessの新作をようやく観て、幸せいっぱいと言いたいところだが、今、心の中は悲しみと喜びが半々状態。
封切りの2、3日前に普段めったに見ないテレビをつけたら、なんとこの映画のコマーシャルをやっていたので、とっても驚いたと同時に、配給元もそれだけ力を入れている自信作なんだなぁ、と期待感がより高まった。 満席で入場できないと困ると思い、封切り当日はなんと上映開始の2時間前に映画館へ出向いて切符を確保。期待に胸をふくらませて、初回(10月19日夜8時10分)に映画館へ乗り込んだものの、なんか様子がおかしい・・。私以外に誰も現れる気配がない。シネコンは宣伝や予告がやたら長いので、みんなそれを見越して遅めに来るんだろうと思いつつ、待てど暮らせど誰も来ない。結局観客は私ひとり。信じられない!!! たったひとりでいるところに、変質者が突然乱入して来たらいったいどうしよう・・。どの急所をどうやって攻めるのが一番効果的か、ヘアースプレー愛用者でいつもスプレーを肌身離さず持っていたら、それを両目に吹きかけて目つぶしできたのになぁ〜などとくだらないことばかり気になって、映画どころじゃなくなってしまいそうだったが、何も起きない!!と無理矢理自分に暗示をかけて、とにかく映画に集中するようにした。内容はとにかく笑えるので、すぐに映画の世界に浸り切ったものの、お腹の底から高笑いしたら自分の笑い声が空しくこだまして、そのこだまにまた震えることになりかねないので、声は出さずに笑う始末。上映中はびくびくし通しで、まったく生きた心地がしなかった。 観たのは旅行先の小さな町だったので、もしもあの日私があの町にいなかったら、封切り初日の初回、あの映画館では誰もあの映画を観なかったことになる。そんなことがあっていいのか?!監督がそのことを知ったら、ショックのあまり近くの窓から身投げしたくなってしまうんじゃないかと心配になるくらいだ。 肝心の映画はというと、異なる状況であれば思いっきり笑える内容。Jared Hessが監督しただけあって、登場人物のキャラクター設定がとにかく尋常じゃなく笑える。修道院が孤児院も運営しており、孤児たちがみんな可愛いかった〜。特に百貫デブの男の子が光っていた。唯一の修道女は、見た途端に世の男性すべてがよだれを垂らしながら後ろを付け回すんじゃないかというくらいの絶世の美女! そして私の心をすっかり奪ってしまったのが、主人公を演じるJack Black!!!彼のことは『High Fidelity』や『The School of Rock』で、存在を意識はしていたけど、あんなに素敵な方だとはまったく認識していなかった。私は人を見る目がぜんぜんないなと猛反省。 あのまなざしが素晴らしい。あれを見たら私だけでなく、牛でも羊でも、誰もがイチコロだと思う。あんなにまなざしの美しい俳優が他にいるのだろうか?!これからは真面目に彼の出演作を観るぞと固く心に誓った。
by rbhh
| 2006-10-26 05:28
| 映画
|
Comments(19)
こんにちは。
「Nacho Libre」、日本ではまだ公開前ですが、東京国際映画祭でやるというので楽しみにしていました。・・でも見逃してしまいました。 面白かったのですね!では公開されたらちゃんと観よう! ところで、映画館に一人ってドキドキしますよね。 かなり昔、「エバースマイルニュージャージー」という映画を封切館で観た時に、似たような状況だったことがあります。不思議な味わいでいい映画だったんですけれど。
Commented
by
ballade4fmoll at 2006-10-26 16:16
「Nacho Libre」そちらではもう封切りされたんですね。
私も早く見たいです~! それにしても、一人っきりの映画館ってあまり気持ちのいいものではありませんね。 「声を出さずに笑う」お気持ちよくわかります。
Commented
at 2006-10-26 18:19
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
dr-dr-di at 2006-10-26 22:31
こんばんは。日本でも「愛しのダメ男伝説」とか言って
結構話題になってます。来月公開かな。私も観たいと 思っていたんですよ。「愛しのローズマリー」という映画で 初めて彼を見た時は衝撃的でした。(忘れられない!) 自己紹介の欄の写真がサイコーです!!
Commented
by
tahtijapan at 2006-10-26 22:41
私も上記の dr-dr-diさん同様、トップの写真にノックアウトされました・・・
ジャック・ブラックもステキですが、rbさん、もっとステキです。 Nacho Libreは私も絶対見ようと思ってます。仙台にくるのはいつだろう・・ それにしても、喜びと悲しみが半々とのお気持ち、本当によくわかります! そんなことが起こるんですね・・・・・信じられません!!!!!! ひょっとしたら、観客が少なかったら上映期間の短縮、打ち切りもありえるんでしょうか・・・?そっ、そんなぁ・・・。 ジャック・ブラックのまなざしに、私はまだイチコロとまではいかないので、 早くNacho Libreを見て、コロリといきたいもんです。
Commented
by
rbhh at 2006-10-27 06:24
ikoさん、こんにちは。
日本ではこれから公開ですか?待ち遠しいですね!! 『エバースマイルニュージャージー』という映画は初めて知りました。面白そうですね!南米ものに目がないので、機会があったら観てみます。ご紹介いただきありがとうございます。 ところで、以前コメントで『ヤンヤンの夏休み』などと、ありもしない邦題を勝手に作り上げて書いていたことに後になって気づいて、恥ずかしさのあまりひとりで顔から火を吹き出していました。。。ホウ・シャオシェンの『冬冬の夏休み』と題名をごっちゃにしていました(赤面)。正しい邦題は『ヤンヤン 夏の想い出』ですよね。言い訳がましいですが、両方とも死ぬほど好きでした・・・。
Commented
by
rbhh at 2006-10-27 06:29
バラードさん、こんにちは。
えっ、そちらより公開が早いなんてことがあったんですか?!私は、そちらのほうが何でも公開が早くてうらやましい〜っていつも思っていたんですよ!!そちらは原語に字幕だからいいですね〜。みなさん、きっと可愛らしい舌っ足らずの英語を話してるはず。。。いつもの愚痴ですが、私はドイツ語吹替えで観ました(涙)。 映画館ひとりっきりは本当に恐怖でした。ひとりだけ座ってると目立つんじゃないかと思って、椅子の下に隠れて観ようかと真剣に考えたくらいです・・・。もう一回観に行って、お腹の底から思いっきり笑いたいです。
Commented
by
rbhh at 2006-10-27 06:37
fummiさん、こんにちは。日本でのキャッチフレーズ(ひょっとしてこれ死語ですか?!)スゴイですね。来月といったらもうすぐ公開ですね!!
『愛しのローズマリー』ご紹介ありがとうございます!絶対に観たくなりました。他にも愛しのブラック様が出ている映画でお勧めがあったら是非教えてくださいね! 自己紹介欄の写真は、序の口中の序の口なんですよ。映画の中では、さらに素敵な表情をたっくさーん見せてくれますので、たっぷり楽しんで来てくださいねっ。
Commented
by
rbhh at 2006-10-27 06:45
ワカさん、こんにちは。やっぱり写真での彼の美しい表情にノックアウトでしたか〜。感激です。この水色と白のお洋服姿がそれはそれは美しかったです。思い出しただけでため息ついてしまいます。はぁ。。。
それにしても初日に観る人たったひとりなんて、残酷すぎます。今調べたら、私が観た小さな町での上映はわずか1週間で終わってました。信じられないです…(涙)。 ところで、この『Nacho Libre』を観ることができたのは、もとはと言えばワカさんのおかげなんですよ。『Napoleon Dynamite』の紹介記事をワカさんが書いてらっしゃらなかったら、Jared Hessの存在に一生気づかなかったかもしれないんですから。このご恩は一生忘れません。心からお礼申し上げます。
Commented
by
maplefly at 2006-10-27 14:29
こんにちは。ページを開けたら見慣れない写真がでかでかと出てきたので、思わずパソコンが故障したのかと思いましたよ(笑・変な冗談ですみません)。いえいえ、実は、本当に偶然なのですが、一昨日映画を観に行ったら「The Holiday」という映画の予告編をやっていて、ケイト・ウィンスレットが出ていたのでドキドキしながら見入ってたのですが、なんとそのお相手役がジャック・ブラックだったんですよ。しかもその時、「えっ、この人こんなにカッコ良かったのか!」と思ったんです。共演していたジュード・ロウなんかよりもよっぽど魅力的だと思いながら観てたんですよ。あの二人の表情を見て、この映画観てみたいと思いました。rbさんも、もし可能であればぜひどうぞ。(しかし、実は彼がこんなに人気があったとは驚きました・・笑)
Commented
by
tahtijapan at 2006-10-29 11:10
あのあと調べたら、市内のとある映画館で11/3から上映されるみたいです!
やった!!と喜んだのもつかの間・・・・・上映時間が午後二回記載されていて、下に注意書きが「11/3のみの上映時間」とあるんです。 で!翌日以降のカレンダーには、「上映時間は未定 お問い合わせください」と・・・・・・・・これって?!ひょっとしたら、11/3のお客さんの入りを見て、打ち切りもありえる?!?まさか?!ちょっと動揺しております。 日本だから、いい加減2週間先の予定は普通決まっているはずなんですが・・・。残念なことにわたくし、11/3はどうしても行くことができないのです。あぁ、その後も上映されることを祈ります・・・。
rbさま、以前のコメントの件、全く気がついておりませんでした。自動的に頭の中で「夏の想い出」に変換されていたようです。それにしても紛らわしい題なんですよね・・私もよく間違えます。
Commented
by
rbhh at 2006-10-30 01:31
maplefly様、こんにちは。いやいや、自分で自分のページを開いた瞬間に、あれ間違えて他の人のブログを開けたのかな?と思うことが実はあります・・・。
maplefly様もブラック・ジャックがかっこいいって思われたなんて、すごい偶然ですね。感動です。ジャック・ブラック恐るべしですね。世界中でブラックパワーが炸裂してますね。ご紹介いただいた「The Holiday」は、たとえ地の果てでも、そしてはってでも観に行きたいです!
Commented
by
rbhh at 2006-10-30 01:50
ワカさん、こんにちは。
驚きのあまり椅子から墜落しそうになりました。そんなことがあっていいのですか?!!!ひょっとして、たった1日だけの上映となってしまう可能性もあるということですか?!!!ドイツのみならず、日本でもそんな残酷な状況とは、驚きのあまり胸がズキズキしています。3日に少しでも人がたくさん入るよう、いえ、満席で立ち見も出ることを今から祈り始めますね!4日以降も上映されるか、わかったら教えてくださいね。それまで祈り続けます。
Commented
by
rbhh at 2006-10-30 01:53
ikoさん、こんにちは。
心優しいコメントどうもありがとうございます。思い切って告白しますが、あの誤りを発見してしまったので、恥ずかしくて恥ずかしくて、実はikoさんのブログにコメントするのを躊躇していたのです。 おっちょこちょいで本当に困っていますが、ちょっとやそっとじゃ治りそうもないのが悩みの種です。
Commented
by
tahtijapan at 2006-11-19 01:16
こんにちは!!!ナチョ・リブレ、やっと見ることができました!!
これも、rbさんが祈っていてくださったおかげです・・・ありがとうございました! 本当に最高でしたよ・・・・小さいこと、一つ一つがもう印象的で今も頭から離れません。もう一度見ないと・・・・ 事後報告ですが、文中リンクとTBさせていただきました。
Commented
by
rbhh at 2006-11-19 07:00
ワカさん、良かったですね〜!!
私の祈りが仙台にまで届くと信じてはいましたが、ちょっと不安もありましたので、これでひと安心です。今日から安眠できそうです。 早速、ワカさんの記事も拝見させていただきます。
Commented
by
ballade4fmoll at 2007-01-21 06:03
遅ればせながら、今日やっとDVDで見ました!
ハンガリーでは公開されなかったようです。(泣) 透き通った空気、子供達の澄み切った目、そしてrbhhさんのおっしゃる通りJack Blackの美しいまなざしに感動しました。 やっと見られた喜びを一言お伝えしたくて・・・ああ、いい映画を観ました!
Commented
by
rbhh at 2007-01-23 06:30
バラードさん、こんにちは。
え〜っ、そちらで公開されなかったなんて、信じられません!なぜ?!! 子供たちがとくに愛らしかったですよね〜。そして、ジャック・ブラック最高!!バラードさんのおかげで、3ヵ月前に観たときの感動がよみがえってきました。ありがとうございます。感動を分かち合えて、泣きたいほどうれしいです!! ところで、よけいなお世話と知りつつ、今ドイツで『Vitus』(神童ピアニストの話)が公開中なので、ポスターなど目にするたびに、バラードさんご覧になったかしら?と思ってしまう私です。。。
|
ファン申請 |
||