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2022年 08月 30日
2022年8月9日は、デンマークの女流画家Anna Klindt Sørensen(AKS)の123回目の誕生日。彼女の故郷Ryの図書館で、展覧会のオープニングと誕生祝いがあるというので行ってきた。
2年前にRyへ行った際に彼女の名を知り、昨年はSophienholmで展覧会を観て、かなり気になる存在となった。 今回は前夜はGl. Ryに泊まって、誕生日当日はお墓参りをして、彼女が晩年を過ごしたという老人ホームの近くを歩いて(墓地から歩いてすぐ)、昼過ぎのスクールバスでRyへ移動。 15時に展覧会のオープニング・・・といっても小さな図書館の地下に、Ryの美術愛好家が所蔵している作品を展示しているだけで、作品を照らすライトがあるわけでもなく、やる気あるのかな・・と首をかしげたくなる内容であった。 上の階では誕生日ケーキとコーヒーが用意されており、食べたり飲んだりしているうちに、Ry出身の若き美術史家によるAKSについて30分ほどの講演会が始まった。AKSと同世代のアーティストたちの紹介(全員男性)、また美術館が(デンマーク国内なのか全世界かは忘れた・・)作品購入した作家の男女の割合比較(昔より今のほうが女性の割合が増えているものの、現在も半分にも達していない)など、女性でありアーティストであることがいかに厳しいことかといった点を強調したかったのかなと思った。 何よりも心に響くのは、地元の美術愛好家集団が、今もAKSを忘れず団結していること。良い雰囲気だった。 AKSが晩年を過ごした老人ホームのあった場所(今も老人ホームかは未調査)。 AKSが住んでいた屋敷Petersborg。ここを女流アーティストの美術館にするという計画があったようなのだが、現在は個人の住まいとなっている模様。美術館にはなっておらず残念。 美術館計画について昨年の記事を発見。 #
by rbhh
| 2022-08-30 05:20
| 美術
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2022年 08月 29日
昨晩Musikfest Bremenでトマス・タリスの40声のモテットを聴いた。かつての合唱仲間だったJ.C.から教えてもらって知った曲。
演奏はVox Luminis(ベルギーの大好きなアンサンブル)、場所はBremenから40キロほど南東にあるVerdenの大聖堂(初めて行った)。 ソプラノ、アルト、テノール、バリトン、バスの5声が8組に分かれて、合計40人の歌手たちが輪になって歌ったので、半分は観客に背を向ける形だった。 他にもルネサンスの多声音楽を歌ってくれて(すべてアカペラ)全身喜びに包まれた。 意外にもアンコールにタリスのSpem in aliumを再度歌ってくれた。アンコールでは8組が聴衆を囲む形で立った。私のすぐ脇には第8組の5人が立っていた。他のコンサートで何回も見かけたことのあるバスのBart Vandewegeさんがそのうちのひとりで、終わった後アイコンタクトでお礼の気持ちを思いっきり伝えた(つもり)。 演目: Thomas Tallis: Spem in alium Alessandro Striggio: Ecce beatam lucem John Sheppard: Media vita Robert Carver: O bone Jesu Josquin Desprez: Qui habitat in adiutorio altissimi Gaechinger Cantoreyの演奏。 できることなら自分でも歌ってみたい!
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by rbhh
| 2022-08-29 14:55
| 音楽
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2022年 06月 30日
先日亡くなったKの葬儀に出席した。 亡くなる10日ほど前に会いに行った時は昏睡状態だった。 その後、目を覚ますことはなかった。 30年近く前に死別した旦那さんと再会しているんだろうな・・・ 亡くなったと聞いたとき、わりと冷静だったが、葬儀が行われる教会に足を踏み入れた途端、涙が溢れ出てきた。 教会で歌った讃美歌3曲 Hil dig, Frelser og Forsoner Min Jesus, lad mit hjerte få カール・ニールセンの曲 Det dufter lysegrønt af græs オリジナルはスウェーデン語 埋葬後に歌った曲 Dejlig er jorden クリスマスにも歌う曲。 埋葬後、教会の集会所で軽食が出て、出席した人々とかなり頑張って会話した。 発音が悪いため、理解してもらえないことが多いが、少しは会話になったので安堵。 形見分けで画集を2冊もらった。 興味を示したのは私だけだった。 #
by rbhh
| 2022-06-30 05:49
| 音楽
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2022年 06月 29日
もう半年以上前のこととなったが、昨年のコンサートの記録。 コロナ禍、初のコンサートは2021年12月11日(土)に開催された。 観客数は50%に制限されたため、初の試みで2回の公演。 2回歌えて幸せだった。 プログラム J.S. Bach: Nun komm der Heiden Heiland Francesco Durante: Magnificat Christine Brückner: La Pavane(現代曲で作曲家自身が来ていた) 最後の曲は歌詞がとにかく難しかった。 ドイツ語はいいとして、古典ギリシャ語に最後の最後まで苦戦した。 バッハのカンタータはソプラノのアリアが美しく気に入り、個人レッスンで練習し、かなり歌えるようになったので、先生からコロナが収束して発表会ができたら歌ってはどうかと言われた。できたらチェロとオルガンの伴奏で歌ってみたい! #
by rbhh
| 2022-06-29 03:57
| 音楽
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2022年 06月 27日
昨日は半年ぶりのコンサートでミサ曲を2曲歌った。
KodályのMissa Brevisは13年前の演奏会と演奏旅行でも歌った思い出の曲。 その時オルガニストとして参加した青年が4年ほど前から、カントル(教会音楽家)となり私たちの指導をしている。 当時よりオルガンが上手くなったため、再演奏したかったそう。指揮は他の教会のカントルだった。 もう1曲はスウェーデン在住のアメリカ人Steve DobrogoszのMass。 こちらはピアノ伴奏が他の教会のカントルで、指揮は私達のカントル。
最初はどうしても好きになれなかったが、ここ数週間、本気で練習するうちに良さがわかってきて、昨日は最後のほうで「この曲ともうすぐお別れだ・・・」と悲しい気持ちになった。 結果としては成功だったと思っている。個人的には、のどの調子が最悪でどうなるかと心配していていたものの、生姜と蜂蜜入り紅茶を連日しつこく飲み続けたせいか、意外にも本番では満足できる声だった!なんとかんなると信じ続けていた甲斐があったというもの。最後まであきらめなくて本当に良かった。 6月になってからコロナ感染者が増え続けており、なんと我が聖歌隊でも感染者が出たとのことで、本番の日にカントールからメールが届き、事前に検査を受けるようにとの指示があり受けたところ、結果は陰性で無事歌えることができて良かったが、もし陽性だったら今までの練習が水の泡なので、メールを読まなかったことにして検査受けるのやめようかとずるいことを一瞬考えた私。自己中心主義だとわかっているけど・・・どうしても歌いたかったのだ! 10人いるはずのテノールの参加者はわずか2人。陰性でも感染リスクを避けたいという人もおり、各パートとも数人は不参加者が出た模様。 私の隣りで歌っていたテノール2人は逆境にもめげずに本当に頑張っていた。 コロナ抜きでも、練習ではどうなることか・・と不安になるような内容だったものの、本番はみんなの心がひとつになっていると実感したし、練習とは比べ物にならないようなまとまり具合だった。 しばらくぶりに会う友人も来てくれたし、教会の外での打ち上げで話しもできたし(日中は30度まで気温が上がるくらい暑かった)、心が満たされる1日だったし、今もこんなに幸せで良いのか?と自問するくらい幸せ。 2009年のブログ記事を発見した。 すっかり忘れていたけど、かなり悲惨な演奏だったんだ。 今となっては、再演したかった彼の気持ちすごーく良く理解できる。 演奏旅行の記事もあった。 #
by rbhh
| 2022-06-27 04:57
| 音楽
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