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2007年 02月 24日
先日この映画を観たら、久しぶりにベッソンの『Subway』が観たくてたまらなくなった。
観たいと思ったら、すぐにテレビで放送したので早速観た。 何回観てもやめられない、好きでたまらない映画だ。 初めて観たのは、ドイツに住むようになってから。 かつて私のアイドルだったイザベル・アジャーニが主演なので、当時ドイツ語はほとんど出来なかったのだが、テレビで放送されたこの映画をドイツ語吹替えで観た。 いや〜、あの感動は何年たっても忘れられない。セリフがぜんぜん理解できないにもかかわらず、最後まで引き付けられ通しでものすごく感動した。あれが初めて観たベッソンの作品だった。 この映画の素晴らしさとしては、まずロケーションが挙げられる。 最初から最後まで舞台となるのはパリの地下鉄駅。 そして主役のアジャーニとクリストフ・ランベールのかっこよさが際立ってるのは当然だが、加えて脇役の顔ぶれがそれは見事! ジャン=ユーグ・アングラード、ジャン・レノ、リシャール・ボーランジェ、ジャン=ピエール・バクリ、その他省略。 ベネックス監督の大好きな『Diva』で、ちょっとあり得ないくらいクールな人を演じたリシャール・ボーランジェ以外は、当時の私にとっては初めて見る人たちばかり。地下で生活する個性あふれる人々をみんな生き生きと演じていた。だから言葉がわからなくても、映画の世界にあんなにも深く引き込まれてしまったんだろう。 そしてエリック・セラによるあの音楽! あまりの素晴らしさに、ただただ聴き惚れてしまう・・・。 特に最後のあの曲は、観た後何日も頭から離れなかった。 その他に、ドイツ語がわからないにもかかわらずドイツ語吹替えで観て感動したアジャーニ主演の映画としては、ジャン・ベッケルの『殺意の夏』とクロード・ミレールの『死への逃避行』がある。 話の流れにぜんぜん付いて行けなかったけど、途中で投げ出す気にはまったくならずに、両方とも最後まで観た。多少ドイツ語がわかるようになってから観直したら、さまざまな謎が解けて実に面白かった。 セリフがまったく理解できなくとも、人を引き付けて離さない作品を撮った監督たちの力量に圧倒されるし、突き詰めていけば映画の持つ力がいかに偉大かがわかる。 ものすごく気の強い、だけど繊細な壊れやすい脆さを持ち備えている女性を演じるアジャーニはこのうえなく美しい・・・。父親はトルコ系アルジェリア人、母親はドイツ人だそうだ。 『死への逃避行』では、たしかモーツァルトのクラリネット協奏曲が使われていたはず。
by rbhh
| 2007-02-24 08:10
| 映画
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Comments(6)
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tahtijapan at 2007-02-24 11:44
わたくし、この3本不覚にも未見です・・・みないと!
イザベル・アジャーニって、いつ見ても若い!ですよね こんなに年をとらない(ようにみえる)人も、なかなかいないかと・・・ リシャール・ボーランジェのムスメさんを最近見ないような気がしますが・・ 私が出ている作品を見ていないだけかな?!
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nyf1403
at 2007-02-24 17:18
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Subway、私もドイツでテレビで吹き替えで(くっそ〜、おっと失礼しました)みました。あまり内容は覚えていませんが。
クリストフ・ランベールはいいな、とおもった時期がありました。 最近、映画館で映画を観ていません。観たいと思う物は何本かあるのですが、1.Heilbronnに来ないものがある、2.どうせ、吹き替えだし、という妨げの石が転がっています。
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anthonberg at 2007-02-25 06:56
私はジャン=ユーグ・アングラードの大ファンなんですよー!!(≧∇≦)
好きな人が多過ぎですが…、彼はフランス人俳優の中で一番好きです。日本にいた時はフランス映画を結構観ていたのですが、残念ながらデンマークにいるとほとんど観るチャンスがないのでどんどん疎くなっています。"Subway"は日本で観たので字幕でした。字幕に慣れてしまっているので、吹き替えは苦手なんです。 アジャーニってずっと年取らないですよね。 リュック・ベッソンも好きでしたが、"レオン"以降は私の好みから外れてしまいました。この頃80年代〜90年前半がピークだったかも…。
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rbhh at 2007-02-26 00:00
ワカさん、こんにちは。
本当にイザベル・アジャーニは不老ですね。 ボーランジェのムスメさん主演の映画、昨年地元の映画祭で上映されてました。時間が合わなくて行けなかったので、自分の不運を呪いました。
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rbhh at 2007-02-26 00:03
nyf1403さん、こんにちは。
くっそ〜のお気持ちよーくわかります。 かつては、私もクロフトフ・ランベールのあのまなざしにクラクラだったのですが、時間とともに彼の存在が完全にフェイドアウトしてしまいました。なぜでしょうか・・・。 映画館で観ない理由もよーくわかります。私の場合は、映画館で観ないとなぜか観た気がしないので、吹替えでもなんでも行ってしまうのですが・・・。これはもう完全な病気でしょうね。はしたなくて恥ずかしいです。
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rbhh at 2007-02-26 00:16
anthonbergさん、えーっ、これまた好みが合いますね!!
私も日本でフランス映画は結構観ていたので、ドイツに来て大ショックだったのは、1)映画は基本的にドイツ語吹替え、2)フランス映画はほとんど上映されない、でした。発展途上国に来てしまったんだな・・・と冷や汗流しましたよ、ホントに。私は郷に行っては郷に従え派なので、すぐに「吹替えでもしょうがない」と覚悟を決めて、映画を観るためにドイツ語勉強しました。 ベッソンに対する意見もまったく同じです!レオン以降はあんまり興味わきません。でも昨年観た"Angel-A"は結構気に入りましたよ。 実はジャン=ユーグ・アングラードとデンマークがらみの記事を書きたいと思っていたので、そのうち(怠け者なのでいつになるかわかりませんが・・・)書いてみます。
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